滋賀レイクスターズ・ボランティア日記。

なくしたもの。
恋人、財産、家具、そして、自分の声。

のこったもの。
ぬか床。

からっぽになった部屋を出て、田舎に帰ったリンコ。
”おかん” のペット、豚のエルメスの世話をすることで
実家に住むことを許されると、
１日１組限定の食堂を開くことを、思いつく－


柴崎コウさん主演映画化で話題の
『食堂かたつむり』

とても読みやすくて、面白かったです！

この「読みやすい」というのは、私にとって非常に大事なことで。
どんなに評価が高い、面白いという評判の本でも
読みづらいと、ページを捲る気力がうせてしまいます。（笑

例えば、Ｊ.Ｄ.サリンジャーの 『ライ麦畑でつかまえて』
は、文語体がきつすぎて、１Ｐ目で断念。。
『冷静と情熱の間』 も、青版は、なんとかこなしたものの、
それに懲りて、赤版は８月から、まだ読もうという気すら。。（反省



さて、『食堂かたつむり』 作者の小川糸さんは、
私たち浜田省吾フリークでは、おなじみの方で。

浜省さんのアルバムの編曲や、
ライブのときの管弦楽のアレンジ・指揮などを
されている水谷公生さんの奥様なのです。

で、「春嵐」 のネームで作詞もされており。
浜省さん作曲、春嵐さん作詞、
歌は、ポルノグラフィティさんや、スキマスイッチさん・・
「Ｆａｉｒｃｈｉｌｄ」 というプロジェクトもあるので
ぜひ、聴いてみてくださいね。

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『食堂かたつむり』 私が考えるキャスト。

リンコ　　柴崎コウ　（決定）
熊さん　　高橋克実
おかん　　余貴美子
修さん　　中井貴一
桃ちゃん　　北乃きい